こんにちは。のんびりです。
今回はのんびりが実際に保有し数少ないダブルバガー(2倍株)を達成している銘柄、不動産会社、「エスリード」についての企業情報をご紹介いたします。
・エスリードとは
✅会社紹介・事業内容
証券コード:8877
1992年創業
本社を大阪に置く、主に分譲マンション販売を行っている不動産会社です。
関西圏において、大きなシェアを有しており、全国規模でも10位以内に入っている優良企業です。
長年において、マーケットシェアを維持しているのは、信頼が持てますね。
✅売上・財務状況
売上・営業利益共に順調さが見受けられます。
不動産事業は、借入が多くなりがちですが、エスリードの自己資本比率は45%、有利子負債も少ない健全な財務と言えるでしょう。
✅株価
2023年8月10日現在の株価は、3025円
近年は上昇傾向ですが、波がありますね。
✅株主還元
✅配当
株主還元としては、配当と優待による還元を実施しており、配当政策としては「財務体質の強化と積極的な事業展開に必要な内部留保をの充実を総合的勘案し、安定的した配当政策を実施する事を基本方針」としており、近年は大幅な増配が実施されました。
過去10年間減配は無く、24年度は10円増配し、100円となる見込み。安定感がありますね。
配当性向とは?:企業の利益の何%を還元しているかを表しており、高くなりすぎると、将来的に減配リスクも高まります。
配当性向が高くなっているのが気になりますが、2024年において、大幅増益が見込まれており、それが反映されている結果のようなので、心配は無さそうです。
株主優待
エスリードは、株主優待も実施しており、100株以上保有で
3,000円相当のカタログギフトが貰えます。
✅利回り(2023年8月10日現在)
配当利回り:3.31%
優待利回り:0.99%
総合利回り:4.3%
エスリードの強み
①安定した事業シェア
不動産事業において、大きなシェアを獲得しており、安定的な収益が期待できる。
②高配当
3.3%・優待を含めた総合利回りは4%を超えておりと比較的高配当でありながら、10年以上の非減配。事業も堅調に推移しており、今後も配当金の増配が期待できます。
③健全な財務状況
不動産事業は、借入が多くなりがちですが、エスリードの自己資本比率は45%、有利子負債も少ない健全な財務と言えるでしょう。
自己資本とは?:会社の資産のうち、借入金を除く資金の割合。
自己資本が多い程、借金が少なく健全な財務状況であると言えます。
まとめ
直近は、好調な売り上げから大幅な増配が実施されました。今後の動向には注視する必要がありますが、配当+優待利回りは、4%超えの高配当であり、今後ものんびり保有していきたい銘柄のひとつです。
※投資は、自己責任かつ、生活費・一定額の預金を確保し許容できるリスクの範囲で行ってくださいね。