【日本株】利回り3.5% 優待廃止も魅力あり。8月配当株 TAKARA&COMPANYについて

個別株

こんにちは。のんびりです。

今回は貴重な8月配当銘柄で私が実際に保有し運用中のTAKARA&COMPANYについて纏めていきます。

・TAKARA&COMPANYとは

✅会社紹介・事業内容

証券コード:7921 

1952年創業(70年の歴史があります)

主に会社のIR事業

株式会社では必須の株主への情報開示資料を生業としており、専門性、参入障壁が高く、景気に左右されない、ビジネスと言えます。

そのほか通訳・翻訳事業を手掛けており、導入企業数は順調に推移。

のんびり
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社を運営する上で、必要な決算情報の開示等のIR事業が中核。

今後も安定的な需要があり続ける事業ですね。

✅売上・財務状況

売上・営業利益・純利益共に過去最高額を更新しており、堅調に推移しています。

✅株価

2023年8月10日現在の株価は、2,288円。10年チャートで見ても概ね右肩上がりですね。素晴らしい❕

✅株主還元

✅配当

株主還元として、2023年までは、株主優待も実施していましたが、今後は配当金による還元に集約されており、配当性向40~50%を目安に実施しています。

過去10年間減配は無く、24年度は10円増配し、80円となる見込み。安定感がありますね。

のんびり
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配当性向とは?:企業の利益の何%を還元しているかを表しており、高くなりすぎると、将来的に減配リスクも高まります。

✅利回り

3.5%(2023年8月10日現在)

TAKARA&COMPANYの強み

①安定したビジネスモデル

企業運営には欠かせないIR事業に加え、近年は翻訳ビジネスの売り上げも伸びてきており、安定的な収益が見込めます。

②安定配当

3.5%と比較的高配当でありながら、10年以上の非減配。事業も堅調に推移しており、今後も配当金の増配が期待できます。

③健全な財務状況

自己資本比率は74%・有利子負債も0.01%と財務状況を良好です。

のんびり
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自己資本とは?:会社の資産のうち、借入金を除く資金の割合。

自己資本が多い程、借金が少なく健全な財務状況であると言えます。

④5月・10月決算銘柄(配当受け取り月の分散)

日本株の多くは、3月・9月決算であり、配当金が6月・12月に集中しがちですが、5月・10月決算の当社は、8月・2月に配当を受け取ることが出来、配当収入を分散させることが出来ます。

まとめ

株主優待は惜しくも廃止となってしまいましたが、事業は安定的に成長が見られ、配当金・株価成長を期待している銘柄のひとつです。

※投資は、自己責任かつ、生活費・一定額の預金を確保し許容できるリスクの範囲で行ってくださいね。

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