こんにちは、のんびりです。
今回はイオンの株主になることで貰える株主優待「オーナーズカード」について、又合わせてイオンの事業内容等基本情報を纏めていきます。イオンに投資を検討している方・普段良くイオンを利用する方は、必見の内容となっています。
イオン(8267) の基本情報(2023年4月14日現在)
創業 | 61年(1962年創業) |
資本金 | 2,200億円 |
時価総額 | 2兆3,529億円 |
セクター | 小売業 |
権利月 | 2月・8月 |
配当利回り | 1.33% |
株価 | 2,698円 |
企業格付け | A~A-(BBB以上が投資適格) |
事業内容
「イオンモール」等の販売店を営業している企業と感じがちですが
小売業が占める事業利益は、赤枠の約3割程度となっており
売り上げの中核は、金融業・ディベロッパー事業となっています。
セグメント | 内容 | 利益率割合 |
GMS事業 | ショッピングモール(イオンモール等) | 6.7% |
SM・DS事業 | スーパーマーケット・ディスカウントストア(マックスバリュ等) | 12.7% |
ヘルス・ウエルネス 事業 | ドラックストア(ウエルシア等) | 21.4% |
総合金融事業 | イオン銀行・イオンカード等 | 28.8% |
ディベロッパー事業 | イオンモール等のテナント収益 | 21.6% |
サービス・専門店事業 | イオンシネマ、CAN・DO(100円ショップ) | 4.9% |
国際事業 | ベトナム・インドネシア・中国を中心に33店舗 | 6.1% |
その他 |
イオンと言えば、イオンモール事業のイメージが高いけど、利益率は10%に満たないね。
成長率が高いアジア市場をどれだけ取り込めるかが今後のポイントです。
✅配当金推移
増配しては無いものの、10年超の非減配。
近年は36円で推移しており、100株保有で
年間3600円/税引き前 の配当金となります。
イオンの株主優待は?
100株以上の保有で
オーナーズカードが届きます。
イオン系列の買い物時に使用が出来、このカードを提示することで、株数に応じた利率のキャッシュバックを受けることが出来ます。
株数 | キャッシュバック率 | 最大還元額 | 長期優待(3年以上保有) |
100株 | 3% | 3万円(年6万円) | - |
500株 | 4% | 4万円(年8万円) | ー |
1,000株 | 5% | 5万円(年10万円) | 2,000円 |
2,000株 | 7% | 7万円(年14万円) | 4,000円 |
3,000株 | 7% | 7万円(年14万円) | 6,000円 |
5,000株 | 7% | 7万円(年14万円) | 10,000円 |
半年に1度、100万円・年間200万円分の買い物額を上限に保有株数に応じたキャッシュバックを受けることが出来ます。
とはいえ、100株(約27万円)から500株(約135万円)と5倍の金額が必要な割に、利率は3⇒4%と投資効率は悪くなるため、100株保有が最も投資効率が高いと言えますね(゜_゜)(;^ω^)
長期特典(イオンギフトカード)/3年以上保有者対象
1000株以上保有+3年以上保有と難易度はかなり高いですが
1000株以上でイオンギフトカードが年1回頂けます。
- 1000株:2000円
- 2000株:4000円
- 3000株:6000円
- 5000株:10000円
1000株保有するには、270万円。5000株に至っては1350万円も必要( ´∀` )ハハハ
その他の特典
イオンオーナーズカードにはキャッシュバックの他、様々な特典が受けれます。
1、イオンシネマ🎬
大人1800円⇒1000円
高校生以下⇒800円
割引きに加えて、ポップコーン若しくは、ドリンクも付いてくるのは嬉しいポイントです。
2、レストランの割引き
会計時より10%off(イオンハート・四六時中など)
その他イオン系列の旅行会社や専門店での割引き等普段からイオンをよく利用する方が活用するとかなりお得に活用が出来ます。
まとめ
✅収益メインは、ディベロッパー事業・金融・ヘルス・ウエルネス事業が中核。
✅配当利回りは1%台だが、10年減配なし。
✅優待特典が豊富で普段からイオンを使うユーザーであれば上手く活用出来れば、生活がかなりお得になるね👛
・オーナーズカードキャッシュバック(3~7%)
・毎月20・30日は5%off